暗号通貨系ブックメーカーってぶっちゃけどうなの?

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近年、人気スポーツの結果を予想して、実際にベットして楽しむことのできるオンラインブックメーカーが人気です。イギリス発祥のブックメーカーは一世紀以上の歴史があり、長い間店舗型がメインでしたが、2000年代以降はオンラインにその主戦場を移しました。

その後もテクノロジーの発展とともに、ブックメーカーは機能面や決済面で絶え間ない変化をしてきましたが、近年急成長を遂げてきたのが暗号通貨系ブックメーカーと呼ばれるタイプのサイトです。

現在、ブックメーカーの中で暗号通貨、あるいは仮想通貨の使えるサイトを検索すると、非常に多くがヒットします。中でも「BC.GAME」「ステークカジノ」「スポーツベットアイオー」や「クラウドベット」などといったサイトが、そういったブックメーカーの中でも代表的存在です。

普通のブックメーカーとの違いは?

暗号通貨系のブックメーカーは、円やドルなどの法定通貨ではなく、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨でベットできることが一番大きな特徴です。

実際のところ、こういった暗号通貨系ブックメーカーでなくても、実はビットコインなどの代表的な仮想通貨で入金手続きができるブックメーカーはいくつもあります。例えば人気ブックメーカー・オンラインカジノの遊雅堂やピナクルスポーツなどでも、仮想通貨での入出金に対応しています。ですがこれらのブックメーカーでは、仮想通貨で入金すると、一度日本円に換算された上で残高が管理されます。出金の際も日本円から仮想通貨への換算が入ります。

一方で、仮想通貨系のブックメーカーの場合は、入出金に使えるだけでなく、サイト上の残高管理も仮想通貨でできるので、入手金の際に円やドルとの為替は気にしなくても良いのが特徴です。

ボーナスはもらえるの?

多くのブックメーカーでは、単純にスポーツにベットできる以外にも、数多くのボーナスやプロモが開催されており、それらブックメーカーのボーナスは、よりお得に、楽しくスポーツベッティングを楽しむために、多くのユーザーから期待されているものの一つでもあります。

現在のところ、仮想通貨系ブックメーカーはまだ発展途上にあると共に、マーケットにおける勢力図もまだ確定していないため、多くの暗号通貨系ブックメーカーは少しでも多くのユーザーを獲得するため、非常に豪華なボーナスやプロモを提供しています。

一方で、暗号通貨特化型ではない一般のブックメーカーでは、仮想通貨で入金した場合に、ウェルカムボーナスをはじめとしたキャンペーンの対象外となる事もあります。ブックメーカーに求めるものの中で、ボーナスの優先度が高い方は、仮想通貨で入金をした際にもボーナスがもらえるかどうかを確認することをおすすめします。

オッズは?

重要な試合やイベントの行方を事前に占う際に使われるこの多いブックメーカーのオッズですが、「ある特定の結果の起こる見込み」の示す数字である一方、ベットした予想が当たった時の配当の倍率であるという側面も疎かにできません。

つまり、スポーツベッティングで少しでも高い配当を手に入れたい場合には、少しでも高いオッズを出しているベッティングサイトを選ぶ必要があります。

オッズに関していうと、その高さと、取り扱っている入出金の決済方法に関連はないので、暗号通貨系ブックメーカーであろうとその他のブックメーカーであろうと、大きな違いはありません。ただし日本に現在進出している暗号通貨系ブックメーカーは、比較的高めのオッズを出しているようです。

暗号通貨系ブックメーカーって安全なの?

ところで実際のお金を使ってベットするブックメーカーに安全面での不安を持っている人は少なくないと思います。さらに暗号通貨を使ってベットするという要素も加わって、実際、暗号通貨系ブックメーカーは安全なのか、という疑問は常について回ります。

基本的にブックメーカー側もそれをよく理解しており、特にユーザーの個人情報や決済情報の取り扱いに関しては、高度なセキュリティシステムを使用しています。一方で、詐欺まがいのサイトも多く存在していることも事実です。そういった詐欺サイトを避けるためには、必ずサイト上に「ライセンス」情報がきちんと明記されているサイトを選びたいものです。

また、そもそもブックメーカーに個人情報を入力することに抵抗があるという方もいるかもしれません。多くのブックメーカーでは、登録時にフルネームや現住所や電話番号など、個人情報を入力することに加え、配当の出金時には身分証などを提出して本人確認を受けることが義務付けられています。

一方、仮想通貨型ブックメーカーでは、上記のような本人確認手続きが義務付けられていないところも少なくありません。これは仮想通貨自体が持つ匿名性によるもので、身分証や銀行口座情報などをブックメーカー側に提供することに抵抗のある方には、良いかもしれません。ただし仮想通貨型ブックメーカーでも、ベット歴などの個別の状況によって本人確認が求められることがあります。

今後はどうなる?

ここまで暗号通貨専用ブックメーカーについて、詳しく見てきました。新しいブックメーカーがローンチされるとともに、海外ですでに人気を集めたブックメーカーが日本上陸を果たすなど、ユーザーにとっての選択肢は今後も増え続けると思われます。

今後、暗号通貨型ブックメーカーを選ぶにあたっては、ぜひ上記のことを参考にしてみてください!

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